焼酎の甲類と乙類の違いと飲み方

乙類の焼酎の飲み方

乙類の焼酎の飲み方にも色々とありますが、一番有名なものはお湯割りでしょう。ロクヨンのお湯割りが美味いとよく云われているように、焼酎6に対してお湯を4足して飲む方法です。焼酎の通に謂わせれば、このお湯割が焼酎の香りを引き立たせるのには一番良い飲み方であるそうです。

 

もちろん、厳密に6対4で割る必要はなく、お好みで飲んでもらえればいいですし、夏の暑い時ならば、水で割っても構いません。ただ、お湯で割る時は、お湯を先に入れておいてから、焼酎を後から注いだ方がいいようです。そうすると、焼酎とお湯の比重の違いから、器の中で自然に対流が起こり、よく混ざるそうなのです。

 

どっちでもいいと思う人もいるかも知れませんが、一度試してみてはどうでしょうか。なお、水の場合は逆の方が良いようで、焼酎を入れてから水を注ぐのが正しいようです。

 

この他の飲み方では、オンザロックかストレートということになります。乙類の焼酎はアルコール度数が高いので、お酒があまり強くない人はストレートではきついかも知れません。しかし、これが本当の焼酎の味です。

 

お酒というものは本来はそのまま飲んで楽しむものです。ウィスキーやブランデーもストレートで飲むのが本来の飲み方です。焼酎も同じ蒸留酒ですのでストレートで楽しむべきものです。でも、少しきついと思われるなら、多少水で薄まるオンザロックをオススメします。